PARTY REPORTザソウドウ東山京都のパーティーレポート

TAKAHIRO&MINA

大切な皆様へ想いを届ける
飾らないおふたりの特別な一日

挙式会場ザコージーミュージックホール
披露宴会場ザヒガシヤマ
挙式スタイル人前式
人数61〜80名
季節夏

- Wedding Report -

結婚して4年　結婚式はタイミングも逃したし
しなくてもいいかなぁと考えていたおふたり
親御様から「記念になるし挙式だけでもしたら」
その一言で結婚式をすることに決めました

せっかくやるならどんな1日にしたいか？
結婚式の準備の中でプランナーと一緒に
沢山ふたりで話して向き合っておふたりが感じたこと

付き合って10年結婚して4年　
全然話し足りないということ
相手のことまだまだ知らないことが沢山あること
分かったつもりで全然分かってなかったこと
ある程度
言葉にしなくてもわかる関係になったからこそ
本音はどう思ってるの？

普段の生活では触れない想いや
感情に結婚式で触れたい
「もっと相手のことも自分のことも知りたい」
「相手の大切な人をもっと知りたい　そして自分も好きになりたい」

”結婚式は人生で一番素直になれる日”だからこそ
自分の気持ちに
正直に自分らしくいることを大切にしたい

そんなふたりの結婚式の始まりです

- Get Ready -

宿泊付きウェディング

旧任天堂の本社をリノベーションした丸福樓
こちらのホテルからおふたりの結婚式はスタート
結婚式前日は大切な人との思い出をふたりで話ながら
ゆっくり過ごしたいと宿泊付きウェディングに

ヘアメイク

普段は使わない濃い目のリップや
新婦様の肌の白さを活かした
パープルカラーのチークで仕上げました

ショートスタイルのボブはより一層大人ぽく

日常の延長ではなく
うんと雰囲気をかえて
特別な1日を花嫁のなりたいを叶えるヘアメイクに
そしていよいよ衣裳を着た瞬間　
鏡に映った自分がいつもと違って輝くみたいに
結婚式をより楽しみにしていただける
時間となりました

- Ceremony -

挙式はおふたりのご希望で友人は参加せず
ご家族様とご親族様のみに

結婚式の準備の中で家族の想いを知ったとき
いままで忘れてた家族との思い出が
蘇ってきたおふたり
「あの時も」「この時も」
あれは親の愛情だったんだなって

だから挙式では互いの親御様に
それぞれ手紙を読みました
おふたりから
「いままでありがとう」「これからもよろしく」
そしてなにより
「いまとっても幸せだよ」を届けたくて
伝えたい相手にちゃんと想いが届くように

大切に育ててくれたことを分かっていたけど
漠然とそう思っていたおふたり

でも結婚式を通してはっきりと
親御様の想いを知ったからこそ
ただ手紙にしたためるのではなく
直接一生に一度の特別な場所で
想いを伝えることを決めました

ザソウドウ東山京都の門を
抜けた瞬間に感じた圧倒的な緑に
特別感と非日常を感じたおふたり

緑の隙間から差し込む柔らかな日差しが
溶け込む景色に
みんなの気持ちがぐっと高まる
そんな場所だと感じたとのこと

遠方からお越しくださる列席者も多かったので
日本が誇る風情を感じる京都
会場からも感じることができる京都らしい場所で
みんなにも
日常を忘れて楽しんで欲しいという想いを込めて
おふたりが当館を選ばれました

- Flower coordination -

おふたりのメインテーブルの椅子は
あえてデザインの違う椅子を使用

違う価値観や環境中で育ったおふたりが
家族となる瞬間だからこそ
デザインが異なる椅子なのに
横に並べるとなんかしっくりくるような
おふたりの時がかさなり一つとなるように
そんな想いを込めて

特別希少なお花は使ってはいないけど
一本一本のシルエットを際立たせ
お花自体の個性を引き出す
お花自体の個性である曲がりだったり
フォルムを大切に

自然体でいることの大事さ
美しさをを引き出すように心がけて
心を込めて会場を作りあげたコーディネートに

- Party -

ご披露宴からは
ご友人様会社関係の皆様も交えてのパーティー

もっと相手の大切な人を知りたい
そして自分もこれから大切にしていきたい

また久しぶりに会うご友人様と会えてなかった分
沢山話したいと伝えてくださるおふたり
人との出会いや縁を大切にするおふたりだからこそ
演出はゲストインタビューのみで
歓談をメインに皆様との時間を過ごすひと時に

扉が開いた瞬間
大好きな皆様の笑顔に思わず涙がでた新婦様
自然と笑顔になる新郎様
乾杯の発声とともに始まったご披露宴は
沢山の笑い声と優しい会話に包まれる時間となりました

- Food -

皆様へのおもてなしとしてお料理には
かなりこだわられたおふたり
乾杯の合図と共に
ザヒガシヤマの会場にあるキッチンの扉が一斉にオープン
提供されるお料理は
熱々の状態で温度感そのままに
見た目も華やかなお食事が提供された瞬間
自然と笑顔や会話で溢れる空間となりました

ご披露宴後半も
前半に引き続き皆様との会話の時間を
大切に過ごしたおふたり

ただずっとずっと心の中では思ってた
でも普段では言い出せなくって
聞くことができなくって
どうしても聞きたかった
そして結婚式しか聞けないと思った
おふたりを想う親御様の気持ちや
おふたりの互いへの気持ちを伝え合う時間を設けたおふたり

人生で一番素直になれる日だからこそ
勇気がでたし伝えられた想いが
会場にいるみんなの気持ちを
グッとひとつにする時間となりました
そしておふたりにとって沢山の言葉や想いは
おふたりの人生を彩る大切なものとなりました

結婚式が結んで
改めて結婚式をしての気持ちを
おふたりに聞いてみました

大好きな人たちとこうやって一緒にいる時間は
結婚式しかやっぱりないなあって思うと
自分の人生ですごく大切な時間だったと感じてます
僕は普段そこまで自分の気持ちを伝えるほうではなく
それでいつも怒られるんですけどね
でもプロポーズをしなかったことは
ずっと後悔してて
結婚式の節目に伝えることができたこと
嬉しそうにしてくれた顔は絶対に忘れないと思います

結婚式の準備の中で
相手のことやこれからの未来
そして大切なみんなのことを思い出してました
結婚式で実際にみんなの顔をみて思ったんですけど
「この人と結婚できてよかった」
「これからの人生も楽しみだな」ってなんだろう
すっごく周りが愛しいなと感じれる時間になりました
旦那が一生懸命伝えてくれた言葉を
今でもふっとした時に思い出すんですよ