PARTY REPORTザ ソウドウ 東山 京都のパーティーレポート
KOKI&YUKO
繋がる想い、愛情溢れるBIG DAY
- 挙式会場ザ コージー ミュージックホール
- 披露宴会場ザ パゴダ
- 挙式スタイルキリスト教式
- 人数81名〜
- 季節夏
ーWedding reportー
おふたりがTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOにご来館されたのが 4月中旬
結婚式のご希望は半年以内
理由は新婦様のお父様の余命が半年だから
せめてもドレス姿は見せてあげたくて
そんなお気持ちがありTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOへご来館してくださったおふたり
学生の頃にデートで来たことがあったTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOについて
嬉しそうにお話しくださいました
THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOではお打ち合わせの前に
パーソナルミーティングという時間を設けています
パーソナルミーティングをさせていただくと
新婦様が13歳の時にお母様がご逝去されたとお話しいただきました
それにも関わらず最高の笑顔で前のめりに話してくださり
天真爛漫で寂しさなどを感じさせない新婦様
同時に新郎様への信頼の厚さを感じました
話が飛ぶ癖がある新婦様に新郎様がつっこみながら
笑いが絶えないパーソナルミーティング
そんなプランナーとの会話を経て迎えた 1日をお届けします
ーCeremonyー
結婚式2ヶ月前をきった頃
お父様の体調が急変し
当日まで持ちそうにないと連絡をいただきました
“どうにかしてドレス姿で病院に行けないですか?”
ご連絡をいただいた2日後に病院へ
無事元気なお父様に会うことができ お写真も撮れました
その2日後にご逝去されたとご連絡をいただき
お父様も大切な娘様のために頑張ってくれたんだなと胸が熱くなりました
結婚式をやる意味であったお父様がご逝去された中
“ドレス本当にありがとうございます”
“あの日だけ本当に元気だったんですよー!”
“当日まで引き続きよろしくお願いします!”
といつもの元気な声で仰られた新婦様
改めて人として本当に素晴らしい方だと感じさせていただいた瞬間でした
挙式当日 親御様を近くに感じながら
おふたりで力強く 未来へ一歩を踏み出しました
ーPartyー
おふたりのためにたくさんのゲストが集まり
乾杯担当・余興担当の方とも zoomで3回もそれぞれ打ち合わせしたくらい
新郎新婦様のために盛りあげたいという気持ちがすごいご友人様たち
新郎様がそばを通るとどのテーブルからもボディタッチされ
ちゃんと目を合わせる新郎様
全卓に首ごと動かして笑顔で応える新婦様
二人のウェルカムスピーチが終わり
座った瞬間ドヤ顔で
”完璧やろ?”と眉をあげながら周りを笑かす新婦様
終始おふたりの周りには人が絶えません
愛情いっぱいの空間です
新婦様の中座中に
新婦様から天国へのご両親へのお手紙を録音した DVDを上映し
会場中が涙で溢れました
最後は親御様への手紙ではなく
会場に来てくださった皆様へのお手紙と題して
新婦様より読まれたお手紙
自分一人では乗り越えられなかった壁がたくさんあった
ここに来てくださった方々がいたからいま自分が笑っていれるんです
そういいながら再度、全卓を見回す新婦様
その光景を微笑ましく見守る参列者全員
新郎新婦の父ですと自己紹介して回っていた新郎お父様
最後の挨拶では
新婦お父様とお顔合わせでお会いして
自分の娘を頼みますと言われ
もちろんですと答え
だから今日から正式に娘が 2人になりましたと
そうお話しくださいました
その姿に涙する新婦親族様
最後の新郎様挨拶
ゆうこさんのお父様のことは僕もとっても悲しくて・・・
そう言ってガッと涙が溢れる新郎様
それにびっくりする新婦様
退場後、”滅多に泣かないしこんなことないんですよー!”
”泣いたな!泣いたな!”と新郎様に話しかけ
笑いながら涙する新婦様
最後は”本当にSODOHにしてよかった”と
両手を上に上げてノリノリで正門まであるいていくおふたり
聡明且つまっすぐで誠実で誰からも愛され信頼される新郎様
どこまでも天真爛漫で人を笑顔にする力を持っている新婦様
そんなおふたりと出会いお手伝いさせていただき 心から感謝しております
ご親族様・列席の皆様・スタッフ
関わるすべての人を幸せにしてくださった
素敵なおふたりのpartyをご紹介させていただきました
-Staff credit-
Wedding planner:森田尚人
Photographer:tsukasa(ラヴィ・ファクトリー)
Florist:川畑菜穂(日比谷花壇)
Hair&Make-up artist:奈良迫 佑夏(ステレオブライダル)
INFORMATIONお知らせ
12月17日(火)は全館休館となります